猫モックのご質問・ご案内

石膏ボード専用のビスを使えば、金具を固定することはできますが、ネコさんたちがネットの上で動くことによってビスが緩むことがあります。

安全のため、石膏ボード単体ではなく梁又は、下地となる柱にお取付けください。
※木造家屋の場合、下地（柱となる木材）が、45～90cmの間隔で入っています。
大工さんに下地位置の確認頂き、取付位置に下地がない場合は、下地間に横木を渡してそちらへ固定をいただくようお願いしてください。
ネットの大きさからして、大きい猫さんたちですと2匹かと思われます。
ネット、金具も十分な耐荷重を有しています（100kg/㎡）。
ネットは全員で乗っても大丈夫です。

石膏ボード：
●木造壁下地工法
壁裏にある柱・間柱に直接木ネジ固定することで壁付けができます。
壁の下地が石膏ボードだけの場合は、強度をよくご確認の上、専用の石膏ボードアンカーを打ち込んで固定する必要があります。
※石膏ボードアンカーは別途ご用意ください。

●軽鉄壁下地工法
軽量鉄骨下地に軽天ビスで固定する必要があります。

※軽天ビスは別途ご用意ください。
※壁裏にある柱・間柱の間隔が60cm以上場合、壁付け不可と判断しています。
※石膏ボードもある程度の厚みがあるので、下地にしっかり喰いつかせるよう38cm以上の木ネジの使用を推奨しております。

木壁：
●無垢材、合板
厚さが9mm以上の場合は、直接木ネジ固定することで壁付けが可能です。
厚さが9mm以下の場合は基本的に壁付け不可と判断しています。
状況によって壁付けができる場合もあります。（下地補強など）

●木質ボード
基本的に壁付け不可と判断しています。
※壁裏にある柱・間柱の間隔が60cm以上場合、壁付け不可と判断しています。

コンクリート壁：
6.5〜7mm径の電気ドリルで深さ40cmほどの穴を空けアンカーを打ち込み、ビスを壁に合わせてねじを締めます。

※ご自身での判断に不安がある場合、工務店など専門業者にご確認またはお問い合わせください。

製品は屋内使用なので耐候性がありません。屋外での使用はお勧めしません。

1.風通しの良い場所
2.採光の良い場所（外が見える窓の付近とか）
3.飼い主さんの気配を感じられる場所
4.2つ以上の昇降ルートが配置できるスペース

リビングに設置するご依頼を多く頂きます。
リビングは飼い主様がよくいらっしゃる場所ですし、猫にとっても高いところから様子を見渡すことができ安心感があります。

吹き出し口に手を突っ込むなどケガをする恐れがありますので、エアコンから60cm以上離れたところに猫モックを設置することをお薦めします。

ご依頼時に猫種や体重をお伺いしております。
猫の安全を考えてご提案致しますのでご安心ください。

猫モックは、安全を考えて網を選定しており、丈夫な作りのため安心してお使い頂けます。
設置してすぐ使用した子もいますが、慣れるまで時間がかかる子もいます。
その場合は、おやつなどで誘導してみれば徐々に慣れてくるかもしれません。

警戒心の強い猫は、新しい猫モックの存在や真新しいにおいに警戒してすぐ受け入れないことがあります。
その場合、猫がお気に入りのタオルや、おやつなどで、猫モックに誘導してみれば徐々に興味を持つようになるかもしれません。

短足猫は他の猫のように一気にジャンプして高い所に飛び乗るのは苦手です。
無理をせず猫のタイミングに任せることをお薦めします。

生後2か月の仔猫は上下運動をする事によって筋肉が発達したり、バランス感覚を養ったりできるため、成長の過程で安心して遊ばせられます。

休憩型のステップを複数設置してそれぞれの居場所を確保したほうがトラブルになりにくいです。
また、猫が追いかけっこしたり、喧嘩が起こったりする際、劣位の猫が行き止まりに追いつめられて落下することを防ぐため、安全に降りられるルートを2箇所以上を確保することが重要です。